久々にチャートレビュー(2007年11月19日付)

今週はシングル、アルバム共にNEWSが制覇。現在7位までアップ。
1位 NEWS/Weeeek 初動262,715枚
復活効果で上昇していた前作24.3万より更に上昇。デビュー曲の27.0万に続く2番手初動を連続で更新した。今回は2種類(ブックレット+収録曲が多い通常盤、ブックレットのページが多い限定盤)発売とDVD無しのやや抑え目でグループ主演のCM曲とGReeeeN提供という話題性でこの数字を出してきた。これは何気に凄い。今年になってファン層を開拓したジャニーズといえば嵐が代表的だが初動で考えるとその嵐は上回っている。30万は確実で年間トップ10入りも楽勝か。

2位 コブクロ/蒼く 優しく 初動111,500枚
前作18.3万よりダウン。その前作もNEWSに阻まれ初登場2位だった(翌週1位獲得)。ドラマ「ドリーム☆アゲイン」主題歌だがそこまで高視聴率なわけでなく盤石のバラードが続きすぎていてマンネリが否めないのかやや低めに。とはいえ初動10万越えはやはり凄いことに変わりない。

3位 倖田來未/LAST ANGEL feat.東方神起 初動57310枚
前作6.5万よりダウン。7月に4曲A面仕様で10万越えして以来連続でダウン。東方神起とのコラボだがこれじゃあ殆ど倖田來未ファンしか買っていないじゃないか。ジャケ写でもMステでもあくまで倖田來未メインのような印象を受けたし東方ファンはあまり買わなかったのだろうか。人気を拡大させる大チャンスだったはずなのに非常にもったいない。

4位 Mr.Children/旅立ちの唄 53492枚 先週1位(2週目)
先週23.8万だったのでまだ30万に届いていない。40万は超えて欲しかったが…。因みに先週から残った旧譜はこの1作のみ。

5位 大塚愛/ポケット 初動39236枚
前作6.8万よりダウン。3周年ライブで発表されて以来ずっと温存されていた勝負バラードだったはずだがNEWS、コブクロはともかく同じエイベックス勢の倖田と同時発売という意味のわからない展開。ファンにとっては思い入れの深い曲だろうしライトファンが上位層に取っていかれたのを見ると大塚愛の固定ファンはざっとこれぐらいなのか?

6位 ASIAN KUNG-FU GENERATION/アフターダーク 初動38624枚
前作4.0万よりややダウン。初の1位だった前作より1年半ぶりと期間が開いたわりに結構保ったのはアニメ「BLEACH」OPが効いたのだと思われる。

7位 雲雀恭弥vs六道骸/Sakura addiction 初動37411枚
アニメ「家庭教師ヒットマンREBORN!」ED。ここのところヒットを飛ばしまくっている萌え系とは違い少年ジャンプのギャグ漫画系列のアニメらしい。見るところ男性キャラだしいきなり4万近い数字を出してきたのはかなりの衝撃。ジャンプ系のキャラソンといえば「テニスの王子様」だがここ最近の流れは少なからず影響しているようでまだまだ侮れない。